他人の夢が叶う瞬間

 

 

明確な夢ってみなさんありますか?私は無いです。絶対これは成し遂げたいとか、これだけは生きてるうちにやっておきたいとか。私にはないです。学生の頃はそれなりにやりたいこととか行きたい学校とか考えてたけど(私には無理だな)「あんたには無理だよ」「それでどうやって生活していくの?」って自分でも思ったし先生にも言われたし、親にも「お願いだから」って懇願された。でも【東京に出る】っていうのは絶対に曲げなかった。オタクするためだけど。

 

だからさ、就職してそれなりに仕事できるようになってさ、目標にすることも特になくて、毎日ダメだったことを改善、修復する作業をしている。なう。後ろに下がったらいっぽ進んでそのまま足踏み、の日々。前に進むことがない。私はずっとこのまま、ここにいる。

 

「あなたの夢は?」

 

そう聞かれて答えられることがなくて、「ミキティーさんと結婚することーーーーーッ!!!!」って叫んだ。だって思いつかなかったんだもん。\👏パァン👏/\絶対結婚しようなーーーッ/のオタク。

それが少しずつ変わって、ちょっとはましなこと叫んでる、と思う。他人の幸せを願ってるよ毎日ね。夢とは。なんぞや。わからん。学生の時も他人の夢を応援することしか出来なかったなぁ。何もかもさ、私自身適当に生きてるな〜〜。を感じている。なう。

 

「夢は1人だけのものじゃない」

アイドルの夢を応援することが今は楽しくて、最高。大好きな人の夢が私の夢。大きい会場を埋めたいというなら、私も声を出して「来てください!」というし、いちばん大きなステージに出たいというなら、出られるまで応援する!絶対出れるよ!って信じ続ける!

横アリの大きなステージを見た時、この広い広いステージに立つの、?って心がザワザワした。私が見たのは大人数のグループだったから、この広いステージをたった4人で?って思った。縦も横も広くて大きくて、アイソのステージも宇都宮のステージも比べ物にならなかった。アリーナってすげえ。

でも、その広い広いステージの4人を見た時、(なんだこんなもんか)って思ったんだ。大丈夫だった。見合ってた。全然広く感じなかった。(私絶対ストロベリー見たら泣いちゃうな)って思ってたけど、逆に楽しくて楽しくて仕方がなくて涙なんて一滴も出なかった。キウイのシユネクからのゼロの方がよっぽど涙出た。これからどんどん大きくなって私の存在がちっぽけになって、ステージの上のから私のことなんか見つけられなくなるんだ。私の声なんか届かなくなるんだ。そんなことを思ったらドキドキした。そしたら私はVIPのチケット買ってあそこの通路シャトルランしよっかな!来年は!笑!一生ミキティーさんに付きまとってやる!どこいっても私が最前ゼロズレ位置にいてやる!笑!やめな!?!!?笑

 

そんなことを思った@じゃむ だった。

ぺいなんさんがオールスターズの夢を叶えたところ、見届けられて本当によかったな。おめでとう。

 

 

 

ずっとこのままさ、こうやって少しずつ夢を叶えていくんだって思っていたから。みんなからくる【おしらせ】はハッピーなことしかないって、分かってたからさ、余計、苦しい。

私、わかったことがあります。4人いてこそ推しがいる。4人じゃなきゃ、だめだった。私が今日までに見た3人のライブは1回だけ。ライブは楽しかった。なぜなら踊り狂ってたから。ちゃんと表情とか見たら、楽しいはずのライブが、涙の洪水になってしまうと思ったから。結果汗の洪水にはなったんですけど。彼らの前で泣きたくなかった。だってさ〜すごい頑張ってるんだもん。だからいるはずの人がいないからっぽの空間を見つめて涙を堪えた。私はいつもどおり。いつもと同じように4人にパワーと愛を送るよって。私は今歌ってる赤い人が大好きで大好きでたまらないのよって。泣かないよって。ね。

何をすることが正しいのか分からない。待つことなのか、避けることなのか。私は彼になんて声をかけたらいいのか。「頑張れ」って言って欲しいのか、「大丈夫」って言って欲しいのか、全く分からない。8月最後にめちゃくちゃぎゅううって手を握って「大丈夫だよ」って言った彼を信じることが出来ない。そんな自分も嫌だし、大丈夫なんかなるわけないじゃん。それくらい今の青い子は頼りがいのある希望だもん。

 

8月26日、私がめちゃくちゃ泣いていたのは、あまりにも世界が優しかったから。私は弱さを隠して強がって生きてる。面倒なことには巻き込まれたくなかったし、それでいいと思った。けど、勇気をだして動いたら、わかめさんもよっしーさんも、優しかった。私の前後にいた人が「ありがとう」って言った。よっしーさんは「ごめんね」って謝ってた。朝から優しさに触れてしまったからその日はぼろぼろ。今日はアイソでカエルが聴きたい!って思ったらカエルだったし、やめすこだったし、めちゃくちゃはっぴーで楽しかったのに、涙は止まらなくて、ミキティーさんにはカエルでびっくりしたような顔で2度見されるし、みんなを目の前にしたらまた涙出てきてぺいなんさんに「また泣いてるよ!!」って言われるし、ミキティーさんに「いろんなところ連れてってあげる」って言われて今それ私に言ったらあかんで〜って思ってぼろっぼろ泣きながら「大好き!大好き!」って狂ったように叫んで、他のみんなは「かわいい〜」って爆笑だし、地獄みたいな優しい特典会、だった。26日朝の出来事です。

 

夜は行けなかったはずだけど、泣いたまま8月終わらせられねえと思って埼玉まで走った。特典会だけでも、と思って。埼玉近くてよかった〜〜。着いたらみんな「お仕事お疲れ様」って、「がんばったね」「えらいね」ってぎゅうしてくれたり頭撫でてくれたり、それだけで来てよかったと思った。私は同い年の子と年下の子に励まされて生きてる。ありがとう大好き。

朝はミキさんとぺいちゃんにぎゅうしてもらったから、夜ははくちゃんときまるくんにも、と思ったんだ。だから、図らずともおやすみ前最後はぎゅうのチェキになっちゃった。はくちゃんは腕を伸ばしたのに顔を包まれてめちゃくちゃ低くなってガン見してきて(ナニ、なに、なんなの)と思ってた。奴は顔が良すぎて顔が見れないのに、そんな抑え込まれて(私を見て!)ってされたら、見るしかないじゃん。。。目がビー玉みたいにきらきらしてて、お星様が入ってて、に 2次元、、、、あとアイソでさ、目の前にはくちゃんがくるとはくちゃんの匂いするよね。ミキティーさんの言う「お母さんの化粧台のにおい」めちゃくちゃわかる。そんな感じの匂い。ミキティーさんには「ついったーで今日は来れないって言ってたから。でもあなたは来る気がした!会えるって思ってた!」ってぜんぶ見抜かれてて、はくちゃんに「通じあってたんだ〜」なんて笑われて。

ライブ見てないのに特典会に行く。普通ならありえないって分かってる。分かってた。前にもあった。でも前は焦って「なにが良かった?」って聞かれて「ぜんぶ!」って答えた。だって、見てないんだもん。何やったかなんて知らなかったから。焦って嘘ついた。それがトラウマっていうか、残ってて、行かないようにしてた。でも、また聞かれちゃったの。「ライブどうだった?」って。でもちゃんと、「ライブ見れてないの」って答えられた。ごめんなさい。見てないのに行ってごめんなさい。でも、誰も責めたりはしなかった。ミキティーさんはただぎゅううううってめちゃくちゃ、それはそれはもうめちゃくちゃ手を強く握って、「じゃあ歌ってあげる!」って、言ったの。アイラブユーなんて歌詞がある曲、にちょにはないけど、私にアイラブユーって歌った。私は「なにそれ、なんなの」って大爆笑しちゃったけど、大泣きで別れるよりずっといい。「またね」ってみんなに手を振ったんだ。「またね」って。

 

また、会えるんだよね。

 

神様は乗り越えられる壁しか与えないっていうけど、こんな壁ならいらなかった。もっと、もっと他にあったんじゃないの。ずっと突っ走ってきたからさあ、急に分厚くてどでかい壁が目の前にズドンって落とされたらさ、びっくりして固まっちゃうよ。なんで、なんで今なの。

前を向いて歩くしかないの分かってる。この壁を乗り越えるためにいつまでもクヨクヨしてたらいけないのも分かってるけど、今すぐなんて無理じゃんね。私にできること、何も無いって、わかったから、だから、私はいつも通り4人にパワーを届けて、愛を伝えて、居場所を守って、みんなのことを信じて、ただ、願うこと。

 

毎日神様にお祈りします。

ミキティーさんと

ぺいちゃんと

きまるくんと

はくちゃんの

毎日が幸せでありますように。

 

 

 

 

 

 

今日もどこかで笑っていて。