carpool

 

 

囁くように、語るように。

 

 

12月16日先行配信された2ndフルアルバム「in bloom」のリード曲、「carpool」。

日付が変わってダウンロードして、1回目大号泣である。え、そんなことある?だってまだ歌詞も読んでない。解釈も何もしてないのに、メロディにのせられた声だけでぼろっぼろになってしまった。なんてことなの。ここからは私の解釈であって、きっと、色んな考えがあると思うし、聴いた人にはその人の解釈ができると思うから、聴いたことないよって人は是非聴いて欲しい。

 

 

正直YouTubeのワンコーラスだけではまだ、なんとも言えないが、世界観最高なのでおすすめである。

 

まず、「carpool」の意味。

https://ejje.weblio.jp/content/carpool

 

【相乗り】という意味があることから、ドライブしているのか?と連想される。実際、MVでも、免許をもっていない推しが車の運転席に座って「日記」を開いている情景がある。

 

「まだ暗いうちにこっそり待ち合わせて海へ行こう」

「ぼくらいつか残した悪い秘密の日記を持って」

「サイダーみたいな空気で満たされる朝の中」

「眠たそうに前を向いたきみの目は何を見ていたんだ」

 

 

この話の登場人物は『ぼく』と『きみ』である。「まだ暗いうちに」というのは夜中から朝方を指している。世の中が寝静まっていて、外には誰もいない。この世界には『ぼく』と『きみ』しかいないような感覚になる。

 

「運転席はいつだって 『きみ』だけの専用席」

「隣の席はいつだって 『ぼく』だけの特等席」

「オープンカーに飛び乗って 海沿い誰より走る」

 

この時点ではまだ車に乗っているのは2人。

 

「ガラスの瞳で『ぼく』を見て迷子みたいで」

「数年先はいつだって 空想の話みたいで」

「数分あとのことだって分かっちゃいなかったんだな」

 

「冷たいだけの質量が 残酷に『ぼく』に告げる」

「夢じゃないんだってさ」

 

 

いやいやいやいや、『きみ』死んどるやないかい。

 

迷子のような『きみ』の瞳は、『ぼく』に助けを求めていたのかもしれない。数年先のことなんて誰にも分からない。「空想」とは現実には起こりえないことを想像することである。もしかしたら、『きみ』は『ぼく』にそういう話をしていたのかもしれない。

 

「冷たいだけの質量」とは海水ではないかと思う。朝方のまだ寒さの残る空気で、残酷な現実を『ぼく』に告げるのだ。夢であって欲しいという願いは虚しくも散る。

 

「とどかない」

「どうして」

 

「さざなみの間から『きみ』が呼んでる」

 

さざなみとは細かくたつ波のことである。おいおいおい、『きみ』海から呼んどるやないかい。

 

「泡沫の日々はさ  ぼくらだけのものだよ」

 

儚く消えやすいものの例えが、「泡沫(うたかた)」である。泡のように消えやすい。ぼくらが残した悪い秘密の日記は『ぼく』と『きみ』しか知らないもので。

 

「水平線の先なんて知りたくもなかったよ」

「運命なんて捨てようって あのときは言えなかったな」

 

これは『ぼく』が境目で考えたことなのではないか?水平線の先。私はこれを生死の境目と解釈した。

 

「運転席はいつだって『ぼく』だけの専用席で」

「オープンカーに飛び乗って 海沿いひとり走る」

「隣の席はいつだって 『きみ』だけに空けてあるよ」

 

昔は”きみだけの専用席”だった運転席が、今は”ぼくだけの専用席”。車には1人しか乗っておらず、隣の席は『きみ』だけに空けてあるよ、と。

 

「すぐ追いつくから」

「その場所で待ってて」

 

これは2つの解釈ができると思うんだが、

①『ぼく』死んでる説

②『ぼく』助かってる説

 

①さざなみから『きみ』に呼ばれて海に飛び込んだ『ぼく』は、生死の境目を彷徨いながらも、『きみ』には「届かない」。だから「すぐ追いつくからその場所で待ってて」と。

 

②さざなみから『きみ』に呼ばれ、生死の境を彷徨いながらも、命は助かった『ぼく』が、『きみ』が亡くなった海に再び訪れ、まだ行けないけど、「すぐ追いつくからその場所で待ってて」と。

 

 

②はこの文章を書きながら、(もしかして死んでないのでは!?)となったので、書き足したので、まぁまぁのニュアンスでしか伝わらないは御容赦願いたい。やっぱり死んでるのかな…。

 

 

最近は歌詞が聞き取れないように歌っていた推しさん(それをかっこいいと思っているのが可愛い)が、carpoolは囁くように、語るように、優しい声で、物語を紡いでいるのが、私的にウワッ、こいつ、、となった。パレットと比較すると聞き取りやすくて助かる。それが推しさんの表現、作品、なので、私はどっちも好き。

 

12月23日発売のアルバムにはもう一曲、こんな感じの曲があるって言ってて、こいつはほんとに…と頭を抱えたんだが、本当に楽しみで仕方がないです。ありがとうございます。

 

また解釈的なブログ書きたいな〜

 

 

 

命短し恋せよ乙女

 

 

2020年は存在したのか?

 

正直、2020年の思い出は、片手で数えられる程しかなく、大変虚しい年となった。人は出会いと別れを繰り返しながら生きているというが、今年はあまりにも別れの数が多すぎやしないかい?もっとバランスよくさぁ、なんとかならんかったか?笑っている日より泣いている日の方が私の記憶にあるのは、「幸せは笑顔になっているから」思い出せないだけなのだろうか。

 

1年前はただ漠然とした確信があった。来年も毎日楽しいんだろうと。笑顔を交し、愛をぶつけ合い、心がいっぱいになる日々が続くのであろうと。その時はまだ、なにも気づいていなかったのだ。別れとは突然やってくるものだ。

 

日々の楽しみがなくなり、逃げた先は「昔好きだった人」だった。音楽、ダンス、ゲーム実況、アニメ。仕事もなくなった私はただひたすら、違うものに目を向けた。有難いことに、こんな世の中で動いてくれている人達は大勢いた。こんなときだからこそ、お家でも楽しめるものを、と。そこで出会ったのが今の推しさんである。とある声優番組のサムネイルの顔面の可愛さに惹かれた。まあるいお顔、控えめにあげられた口角、優しい瞳、ふんわり巻かれた長めの前髪。その後、彼がアーティストとして音楽を奏でる姿に心打たれることになる。落ちると私はまさに猪突猛進。彼がどんな人なのか、誰と仲がいいのか、どんな番組にでいるのか、毎日調べまくった。言ってしまえばそれしかやりたいことなんてないからでもある。そうしてずぶずぶと彼を知り尽くし今に至る。私だってまさかこんなにずぶになるなんて思ってなかったんだしょうがない。

 

 

そんなこんなであっという間に迎えた年の瀬。あまりにも時間軸おかしいだろ。もう12月だし、年越しちゃうし、今年何した?ってことで、2020年は存在したのか問題。2019年とのギャップが激しすぎるな〜。

 

まあ、とりあえず2020年私が何してたのか備忘録です。「今年も大好きだったよ」ってはっきりと言えなくてごめんね。でも、「ずっと」じゃなくても、大好きって思ったし、ライブを見たらやっぱり好きだなって惚れ直させちゃうんだから貴方はすげえ。「ずっと」も「永遠」も、もう言わない言えないって思ったのに、貴方だけは、「永遠」を信じさせてくれる唯一だと思います。きっと私は、継続的じゃなくても貴方が「ずっと」好きだよ。

 

 

 

2020年は存在しました。

 

 

 

 

 

星に願いを

 

拝啓   皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

 

2月27日、まだ肌寒くて薄着するには早すぎる季節。暖かい日差しから少しだけ春の香りがして嬉しかったあの日。「またね」と手を振ってから早4ヶ月ちょっとが経ったね。

 

世界も季節も変われば、アイドルも変わるなんて誰が想像していたでしょう?私は彼らが変わらないことを信じすぎていた。変わらないことは決して悪いことではない。むしろ良くするために変えていかなければならないことなんて山ほどある。と私は思う。でも今日はレジの操作方法が変わると聞いて(変える必要ある?)と思っている。あらゆる決済方法があるおかげで、世の中は便利に回ってるけど、変化に対応しなければいけないこちらの身にもなってくれないかな。

 

時間が経てばあなたも変わるし私も変わる。例えば趣味嗜好。例えば身長体重。例えば性格考え方。仕事がなくなった2ヶ月間、やりたかった事は何一つできなかった。おかしいな。理想と現実は違うんだ。家とコンビニしか往復してなかったから、久しぶりにヒールを履いて一日仕事した暁には両足両小指に水膨れが出来てしばらくパンプスは履けなかった。最初は順調に昼も夜も寝れてた。健康的なのかはわからないけど。でも1回夜中起きてしまったが最後、昼夜逆転生活の始まりだった。そんな生活のささやかな楽しみは朝4時から5時くらいの日が昇りそうな時間に窓を開けて涼しい風をとり込んで、外をぼーっと眺めることだった。うっすらオレンジから、青のグラデーションを見るのが好きだった。なんだか世界にひとりぼっちになってしまったようで、(いつまでこんな生活続くのかな)なんて仕事を恋しく思い日もあった。今は全くそんなこと思わない。願うことならずっと家にいたい。毎日出勤して現場に行って、家にいる時間の方が短かったのに。出不精の本性、イェア(韻を踏んでいます)

 

時が止まったんだと思ってたら、たった3日間で何もかも変わってしまった。びっくりしちゃった。ちょっと私にはついて行けません。ん?何がどうなったんですか?

 

整理すると、私の大好きな人達は形を変えてしまったらしい。あの時から感じていた違和感がもやもやと大きくなって、破裂した。そうか、そうだったんだね。

 

私が信じていたものって何だったんだろうか。私がいたかった世界はなくなってしまったんだろうか。自己中心的でごめんなさい。でも、私は私の幸せのために生きてるから。いや、大きく言いすぎた。生きてるからには好きなひと、ものを追いかけていたいから。何だったんだろうって考えたんだけど、すごく楽しかったなって気持ちが大きかった。だって本当に楽しかった。好きな人に会うために指折り数えてた毎日が、今では夢みたい。そのためならなんだって出来た。なんだって乗り越えられた。会えない日々も頑張ろうと思えた。私の人生で、関東をぐるっと回るなんて経験するとは思わなかったし、大阪も名古屋も行けるとは思ってなかった。わざわざライブで青森に行くなんて思わなかった。先述したが、私はできることならあまり外には出たくない。家でごろごろしていたい。何もしたくない。そんな私が、だ。これはすごいことなのである。いろいろな経験をぎゅっと詰め込んで、まるで学生の頃は出来なかった青春を取り戻すかのように、汗をかいて走り回って、恋をして。たくさんの人に出会った。2年間、長いようで短かった。だって指折り数えてたら1ヶ月、1年なんてあっという間で。でもそこには数え切れないほどの思い出がある。詰まりすぎている。

 

先日、スマホの画像を整理していたら、消せないみんなとの写真が多くて、あんなこともこんなこともあったなって、走馬灯のように見返してしまった。アイソやLOFT、青森、大阪、名古屋、赤鰤、Zepp。海とか公園とか、ほかにもたくさん。思い出の欠片を集めて繋ぎ合わせたら、そこには愛しかなかった。

 

「毎年こんな夏だったら、来年も生きるのも悪くないかもね」

なんて生きる願望薄めのくせに思ってしまったあの夏に帰りたいなぁ。

 

 

お気持ち表明なんてできなかった。近況報告でした。それではまた逢う日まで

 

 

 

 

 

 

 

ドラマの話

 

 

どろどろ。

 

 

本を読むのは得意ではなかった。それでも読みたいと思ってお母さんにねだって買ってもらった小説が「美丘」だった。

 

私はテレビっ子で、ドラマが好きだった。当時小学生3年生くらい。土曜の9時の日本テレビで放送されていたのが「美丘」という小説が原作。今では誰でも名前を出せば知ってると言えるようになった林遣都さんと吉高由里子さんの恋愛ドラマ。なんとなく見ていたそれが面白くて、活字は苦手だったのに原作の本まで買った。それから本を読むのが好きになった。表紙は全裸の女性が写っていて、なんとなく学校に持っていくのは恥ずかしかったからカバーで隠してた。ずっと持ち歩いていたから紙でできたそれは今ではぼろぼろ。

 

小学生が読むには難しい本だったと思う。クロイツフェルト・ヤコブ病という難病を患った女性と大学生の男性の話。今読んでもきっと分からないと思う。それでも、すごく美しいと思った。小学生ながらに『人が亡くなること』『恋』『愛し続けること』を感じたんだ。

 

なんだかふっと名前を思い出して、ずっと本屋で探してるんだけどぜんぜん見つからなくて断念してた。ゲオでも探したけどなかった。

けど、最近Huluで無料配信されたみたいなので、見て欲しい〜〜1番と言って良いほど心に残っているドラマです。

さっき調べたら2010年のドラマだって。10年前……?majica……

 

っていうただの宣伝でした。おしまい。

 

 

病める時も健やかなる時も

 

 

私はミキティー本物さんがだいすきです。

 

 

私の今現在知っている人、モノ、コト、全部ひっくるめた中で、いっちばん好きです。私が生きてきた世界のなかで本物の1番です。

 

             ゚・*:.。..。.:*・'💖'・*:.。. .。.:*・。

 

①顔が好きです。

かわいい。かっこいい。綺麗。全てを兼ね揃えたその顔面が大好きです。

ミキティーさんが笑うと周りに花が咲きます。私には見えます。笑うと口の形がハートになるんです。愛の人だ〜!私は笑った顔がだいすきです。

微笑んだ顔はめちゃくちゃかっこいいです。全世界が惚れます。ときにセクシーさも兼ね揃えています。私はそんな一瞬の表情だったり、チェキを引いたり、画像を見たりする度に恋に落ちています。

横顔が好きです。ウサギと賽子さん のフォーメーションのとき、リバ の最後のフォーメーションのとき、私はミキティーさんの横顔から目が離せなくなります。高い鼻筋から唇にかけての曲線が最高に好きです。好きすぎて自然とニコニコしてしまいます。まっすぐ前を見つめる視線と瞳にドキドキします。なんて綺麗なんだと私から見えるミキティーさんをみんなに自慢したいです。

 

②手が好きです。

まあるくて、指が長くて、あったかいおおきな手がだいすきです。マイクを握るその手が愛おしいです。鶴は千年  亀は万年 僕の数年 や ペアで何かの曲を歌ったときにマイクスタンドを撫でるように上下する手を目で追ってしまいます。心の底から歌を届けるために胸をトントンとする手に胸がぎゅうと締め付けられます。耳をすませば 、青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ 、三原色カタルシス で何かに手を伸ばすミキティーさんはとても綺麗で届かなくて、いつも何を掴んでいるのか想像しています。分からないけど、とても儚い。「誰かとシワだらけの手と手 繋げた日にやっと僕らは ほんの少しだけ永遠信じてみたくなる気がするんだろう」

私はシワの数だけ被GAY妄想 のこの歌詞でミキティーさんとの永遠を信じてみたくなりました。これは本当にあった怖い話です。

 

③声が好きです。

優しくてあたたかい声がだいすきです。何度でも言いますが、鶴は千年 亀は万年 僕の数年 のAメロを爆音で聴くために、いいイヤホンを諭吉を出して買いました。最高がそこにありました。大好きなんです。ミキティーさんの好きなパートをあげようとするとキリがないのでここには書きませんが、ミキティーさんの歌は私の心をいっぱいにします。「私が歌で守るからね」と言っていただいたことがあります。その言葉をいただく前からずっと守ってもらっていたよ。(1+1)×0=0のいっちばん低い低音から、病める時も健やかなる時も や an happy day の高音まで、ミキティーさんから発する音は全部きらきらとしています。私の宝物です。ウサギと賽子さん の「ねえ神様 あなたの振るサイコロ いつも僕だけ不平等に進みませんね」の優しくて儚くて震えるような声が好きで、全神経を耳に集中させてしまいます。

話し声が好きです。低くて落ち着く声。みんなも知ってると思うけどキャスは寝落ちちゃうよね。私も微睡みの中聞いてます。何回同じキャス聞いても最後まで聞けないで寝ちゃうとかあります。そのくらい落ち着く声なんです。低〜くてちょう好き。鼻が高いからなのかわかんないけど鼻息が聞こえるのも好きです。私の叔父さんもいつも鼻息やばい人()がいて、いつもオオウって思ってたんですけど(別に嫌とかそういう訳ではないです!)(本日も強風ですね〜みたいな気持ち) ミキティーさんの呼吸音?あっ、いますごい気持ち悪いこと言おうとしています。やめます。とにかくだいすきなんです。分かるでしょ!?

 

 

④喉仏が好きです。

ミキティーさんの衣装はいつも首が詰まっているので、あまり見えることは無いですし、もしかしたらコンプレックスなのかもしれませんが、私は喉仏が好きです。こんなことを3次元のアイドルに言うのはどうかと思いますがド性癖 なのかもしれません。いやでも喉仏に感情を持つのはミキティーさんが初めてなので、これはミキティーさんだからもった感情なのかもしれないです。かもかもばっかり言っててカモになったわね🦆何言ってんだ。

 

⑤瞳が好きです。

ミキティーさんがステージの上からフロアを見ている時、とっても優しい顔をするんです。どの曲でも、まるですごく愛おしいものを見るような目でこちらを見ています。青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ のラスサビ、鶴は千年 亀は万年 僕の数年 の「聞こえる 見えてる 触れた感触ひとつ残らずに」のところ 、マイノリティーサイレン の肩組みのところ 、嬉しそう〜な顔をするんです。その瞳に何が映ってるんだろうっていつも気になります。

マイノリティーサイレン で「まだ進める?」のあと  、そっ閉じ 青春 の「繋いだ手のひら」のあとに後ろを振り向くときの目にいつもドキドキします。流し目って言うんですか?超好きです。①にも書いたんですけど、まっすぐ見つめる視線と瞳には恋をしています。毎回です。てぇへんだ〜

あと私はミキティーさんの二重幅のオタクです。綺麗な曲線〜〜〜〜めっちゃ好き〜〜〜。目の下のピンクがこんなに似合う人ミキティーさんしか知りません。キャラクターになるためにピンクにしてるのめちゃくちゃ可愛い。以前「ピンクと、ダークメイクどっちが好き?」って聞かれたことがあります。そんな、そんな酷な質問……ピンクは可愛いし、ダークはかっこいいし………選べるわけ………ない…じゃん……………

 

⑥眉毛が好きです。

よく動く眉毛が好きです。ステージ上で目が合うと眉毛が上がります。面白いね。眉毛が生きています。

 

⑦わがままちゃんなところが好きです。

語弊です。甘えん坊なんです。か〜〜わいいね。はくちゃんやママに「あれとって、これとって、」ってするの可愛い。何でもしてあげたくなっちゃうよね分かるよ白鳥さん。GAY24で「あたし今麺類が食べたい」とメニューにないものを言い出すところが好きです。

特典会だと無理やり私のことを後ろを向かせたり、「これがしたかったんでしょ!?」と言ったことないことやってくれたり、「姫毛作るって言ったじゃん!」って言質とってきたり、「ねえあの顔して!おねがい!」って言ってきたり、別れ際に「最後にあの顔して!」って言ってきたり、、なんなんだまったく困った人ですね。あの顔です→( ≖_≖)

 

⑧動きが好きです。

普段立ってる時の姿勢が好きです。手を前に組んで重心は後ろ気味。ライブのMCで他の人が喋っている時にミキティーム見つけてアッて顔してひょこひょこ背筋が伸びるのがたまらなく可愛いです。目が合うとちょっと笑うのかわいい。まばたきもゆっくり長めにするとき(汗を出してるのかな?)があってアァ〜ってなります。語彙がありません。

本当は良くないことなのかもしれないですけど、ライブ中に(音上げて)って人差し指をクイックイッて上に指す仕草がたまりません。めっちゃかっこいい大好きです。

前髪が長かったときは、邪魔そうに顔を横に振ったり、両手でぴゃって止めて整えたりしてるのも好きでした。今の長さでも指で前髪整えてる時の仕草が好きです。タオルでぽふぽふ汗吹いてるときも可愛いんだよ〜全人類〜〜。MCではくちゃんが話してる時にぺいちゃんに(かわいい?)って聞いてて(ア〜〜〜ずっとかわいいよ〜〜〜)って思ってます。愛おしいナ〜〜〜。首をちょこって傾げるんです。ア〜〜〜なんだァ?ネコチャン、、、

 

⑨振り付けが好きです。

皆さんご存知かとは思いますが、ミキティーさんは大天才振付師なのです。二丁魁の全曲の振り付けはもちろん、他有名アイドルグループの振り付けも手がけています。なんて天才なの。

みんなが真似しやすい、盛り上がるようなものから、曲のイメージに合わせたかっこいいものやセクシーなもの、コミカルなもの。いつもすごいなぁって素人ながらに思っています。振り付けを見たら(ミキティーさんっぽい!!)ってなるの。すごいでしょ。すごいんですよ。

ネコの恩返し を見た時に(すごいかわいい!すごい楽しそう!これは踊りたい!)と思ってちゃんと見始めたのが私と彼らの出会いでした。上京するための引越しの準備をしながらテレビでYouTubeをずーーっと流してたんです。その中で急に目に止まったのが、手をひょこひょこさせて、ピースをくるっと回していぇいいぇい♪するあの振り付けでした。めーーっちゃ可愛いじゃん踊りたいじゃん!そういう気持ちになる振り付けが多いなぁって思います。

一つひとつの動きに理由があって、手を握るっていうそれだけでも、指をゆっくり折ることなのか、ぎゅって閉じることなのか、カウントでワンツーなのか、ワン・ツーなのか。細かいけどそれだけで意味が全然違って見れば見るほど奥が深くてすごいなぁ、楽しいなぁって素人のオタク解釈で感じます。

アンハッピーバースデー の「デレレン♪」の音で指で鍵盤を奏でるような仕草の振り付けが大好きで、そこで一瞬で曲に色が咲いたような気持ちになります。その後フワッフワッて舞った時に私は(天使がいる〜〜〜!!)って思いました。「苦しかった日々も 孤独な時代も」でにこにこくるくる回って移動するところが大好きで、私もにっこにこになっちゃいます。初めて聴いた時と初めて振り付け含めて聴いた時で印象が全く違って、振り付けを見た時に初めて本物の【希望の曲】だと思いました。これから最後の指おる所が1本いっぽん増えていくのだと思うとわくわくしますし、ずっと見ていたいなぁと希望を感じます。振り付けだけでめちゃくちゃ長いよ!!もっともっと書きたいことあるんですが、ここではもうこの辺で。

 

 

⑩努力ができるところが好きです。

きまるくんのパートを歌うためにボイストレーニングに通ったエピソードに私は胸が高鳴りました。なんて素敵な人なんだろうって、すごくすごく思いました。ミキティーさんは普段低音パートを担当していて、低いところで曲の土台を作っています。

それが!!きまるくんの高音を歌うために!!ボイトレに行って!!2音上げたんですって!?な、なんてこと!?あまりにもかっこよすぎませんか?あまりにも最高すぎる推しメンで、最高の自慢だと改めて思いました。自信満々に「落ちサビ歌ったよ」ってにこにこ言ってきた時には、びっくりしすぎてキョトンしてしまってごめんなさい。いつもぺいちゃんが歌っていたので身を屈めていたのですが、後ろのどこかの誰かにドンッてされるまでミキティーさんが歌っていることに気づいていませんでした。そのくらいびっくりしたし、驚いたし、ほんとにかっこよくて体勢直すのすら忘れて見入っていました。ほんとにかっこいい。べったべたに褒めちゃう。

他にもあります。ダイエットとリバウンドが趣味、と公言していますが、(名言 : 痩せるために太った) ダイエットって並大抵の努力では出来ないと思うんですよ。痩せたいなぁ〜と思ってても食べるのって楽しいし……。野菜が嫌いなのに【本気】になったミキティーさんは草食べるって言っててmajicaになりました。ウッ、、偉い、、草食べて偉いね、、涙出る、、

私の見えないところできっと色んなことしてるんだなあって思うとめちゃくちゃに愛おしくなります。中野サンプラザ公演の後、「推しメン頑張ったァ!!」って崩れ落ちて泣いた私の話する?しないよ。

GAY24で早朝メイクするかしないかを空虚を見つめて考えていたミキティーさん(あまりにも眠そう)がちっちゃい声で「よししよっ、がんばろっ」って言っててウオオオなんだいまの可愛いいいってなりました。愛おしいなあ。

 

⑪言葉選びが好きです。

二丁魁の全楽曲歌詞を書いているミキティーさんですが、どの曲も人の心に寄り添っていて、あまりにも素晴らしいすぎます。曲として最高なんですけど、普通に読み物としても最高なんです。好きなところあげたらキリがない。今日現在で全32曲あるわけですが、捨て曲は存在しません。どのアーティストもそうかとは思うのですが、どの曲もおすすめすぎて、御新規さんにはいつも何を最初に聞いてもらいたいか見てもらいたいか迷いに迷って迷いまくっています。こういう日はこれ!こういう気分の時はこれ!がそれぞれあって、「全部聴いて!」になってしまうのが申し訳ないです。

そう、言葉選びの話でしたね。「人の心に寄り添う」とはどういうことなのか、私にもよく分かりませんが、ゲイとかゲイじゃないとか、男とか女とか関係なく、誰でも1度は思ったことがあるようなことを綺麗な言葉にしていると思います。人はよく歌の歌詞について「刺さる」という言葉を使いますが、私はミキティーさんの歌詞については「刺さる」というよりかは「心の奥底にしまっていた扉をノックされている」ように感じます。時にそれはトントンと優しく開けてきますが、たまにバンッと激しく開けてきて、それでも曲の最後には光が見える。捉え方も感じ方も人それぞれで正解なんてないですが、私はこんな風に思っています。

Yesterday the once more の 「遠くに行ってしまいそう 怖いと君が言うけれど でも大丈夫 僕らもう出逢えたから」 を初めて聴いた時に、この人たちを好きになった人たちは幸せ者だなって直感的に思いました。これはきっとファンと心の距離の近い二丁魁だからこそ歌える詞だと思います。説得力のある歌詞。何回この詞に救われてきたか分かりません。

またキリのない話になりそうです。終わりが見えないのでこの辺で。

 

 

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ミキティーさんの嫌いなところってなんだろうって考えた時に、ほんとに見つからなくて、羊羹を切りながらすごくすごく考えたんですけど一向に見つからず、結論としては「嫌いなところ考えるより好きなとこ100億個考えてた方が楽しい!」ということでした。何もかもが愛おしくて、大好きで、このブログも何度も加筆して、言葉を沢山考えて選んで書きました。ミキティーさんが私たちのことを考えて言葉を選んでくれているように、私もミキティーさんに素敵な言葉で大好きを伝えたいと思いました。手紙にしようかとも思いましたが、字は綺麗ではないし、加筆ができず何度も書き直して最終的に渡せない未来が見えたのでこういったブログで文字に起こそうと思いました。ここに書いてあること以外にもほんっっとに大好きなところたっくさんあるんです。ありすぎて書ききれないのです。書いてるうちにこれもあれも!となってそろそろ手が限界なので、続きはまた今度に。

 

ミキティーさんがこのブログを読んでるのかは分かりませんが、もし目を通してくださったなら、ほんとにいちオタクの気持ち悪い文章をよくここまでお読みになられたなと大尊敬します。私はミキティーさんのことしか見てないし、ミキティーさんがアイドルじゃなかったらこれはただのストーカーであり変態です。えっ、もしかして私って変態ですか?自分で書いてかなりのショックを受けました。やめましょう。 

 

ミキティーさんに言われたように私はこれからもずっとミキティーさんがいちばん大好きです。私が結婚しても、ミキティーさんに彼氏さんが出来ても、3年後も5年後も10年後も、私の中でミキティーさんがいちばんです。これだけは揺るぎません。「きっと」なんて不確定な言葉は使わないよ。

 

重たいオタクでごめんね。病める時も健やかなる時も  これからもずっと一緒にいてください。

 

今日もどこかで笑っていますように。

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大好きが溢れてしまう日

 

 

 

あるんですよね。

 

「だいすき」と伝えたくなってしまうのはなぜなんだろう。どうしてだろう。

私は「だいすき」だと言われたらめちゃくちゃ嬉しい。胸がぽかぽかして、あったかくて、やさしい気持ちになる。でも同時に「嫌われることの怖さ」を知ってしまった。これはつい最近なんだけど、怖くなった。好きと嫌いは紙一重だ。昨日まで好きだったモノ、コト、ヒトが今日突然嫌いになる。嫌になるのは簡単なのに、マイナスの状態からプラスに持っていくのは難しい。人の感情って不思議で厄介だ。

 

だからなのかもしれない。今日もあなたが大好きだよって。相手がどう受け取っているかは分からない。分からないけど、私とおなじように、あったかい気持ちになっていたらいいなぁって思うんだ。

 

初めてのアイドルがあなたたちで良かった。直接面と向かって「ありがとう」「だいすき」と伝えられることは当たり前のことなんかじゃない。ひとりひとりを大切にしていて、みんな違った愛のかたちをもっていて、そのどれもがきらきらしてて。羨ましいと思ったことも、いいなあと思ったことももちろんある、けど、それは私なんかよりも長い人と人の付き合いがあって、その人にはその人の思い出も歴史もあるからで。だから私もこの人と同じくらい長く応援していたらきっとこういう関係になれるんだろうなと思うし、なりたいなと思う。嫌われない限りはね。

 

私はきっと表面のことしか見えてない。

(あ!今の表情がすごくよかった)

(うわあ、今の高音すごく綺麗だった)

(今のターンなに!?かっこいい!!)

(ひゃーー!かわいすぎる!!!)

(ウ〜〜〜好き…好き!!)

どれだけあなたのことを見ていても、そのときの感情だとかを知ることなんてできない。想像もできない。私はあなたの恋人彼女家族ではない。以心伝心なんてできるわけない。

人と人なんだよ。言わなきゃわかんない。そんなことばかりだ。見てたらわかる、なんて軽々しく言えないよ。

 

だからこそ「伝えたい」と思う。私の目で見えた景色も、心で感じたあたたかさも、ここが良かった!も。すぐには言葉にできないけど、「だいすき!」って一言にまとめてしまって申し訳ないんだけど、だいすきだから仕方ないよね!!ねー!

 

私は可愛くないし絵がかける訳でもないしすぐに言葉にできるほど頭も良くない。でもあなたたちがステージの上から伝えてくれること、特典会で教えてくれること、「ありがとう!」って伝えてくれること、ぎゅーーーってしてくれること、ぜったい忘れないから。

 

ぺいちゃんもきまるくんもはくちゃんも

だーーーーーーーーーーーーーいすきだよ!!!

ミキティーさんへ

I love you!!我爱你!!사랑해!!!Je t'aime!!

 

 

 

今日もどこかで笑っていてね

 


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またね

 

 

さよならは言えなかった

 

 

 

あの日の夜を今でも思い出せる。

学校が終わって真っ先に病院に向かう。祖母と一緒に病室に入ると真っ白なベットに頬の痩けた父が寝ていて、母が「おかえり」って笑う。ただいま、なんて恥ずかしくて言えなくて、「ん」とだけ返す。「おとうさん、(本名)来たよ」って呼んだら

 

 

 

 

「出ていけ!!!帰れ!!!!!」

 

って怒鳴られた。ティッシュの箱を投げて。

私は何を言ってるのかさっぱり分からなくて、早々と病室を出る。なんで怒られたのかなんて分からない。当時小学生の私は自分より背の高い人間の話なんて理解が到底出来なくて。ドラマみたーい、なんて思ってた。

 

その数日後、父は誕生日の翌日に亡くなった。胃がんで何も食べられなかったのに、父の姉、叔母さんが買ってきたケーキは1口食べたんだよって、お母さんが言ってた。

まだ少しだけ温もりの残る父を残して病室を出ると、窓からは青い空が広がっていて、世の中はいつも通りで、なんだかやっぱりドラマみたいだった。後ろに立っていた私の姉のお腹が鳴って「こんなに悲しくても腹は減るんだよ」って教えてくれた。それはそう。

 

それからはただバタバタと毎日が過ぎた。私は何もしなかったけど、周りの大人たちがみんなバタバタしていて、悲しい顔をしていて、私は実感なんてなくて。もしかしたら突然起きて全部ドッキリでしたー!とか、あるんじゃないかって。もしかしたら奇跡が起きて目を覚ますんじゃないかって。思っていたのだけど気づいたら骨になって出てきた。

 

(本名)ちゃんもまだ小さいのにね。

 

ってたくさん言ってた。おばあちゃんと仲のいいご近所のおばあちゃんたち。みんなとてもよくしてくれた。おばあちゃんに引っ付いていろんなおばあちゃんのお家に行ったし、可愛がってくれた。そんなおばあちゃんたちも、もう。

あ、まだ結構生きてます。みんな元気!!田舎サイコー。

 

もう会えないと実感したのはお父さんの仕事のカバンについてたドラ〇もんの鈴の音がしなくなったとき。私は子供のくせに強がりであまり泣いた記憶がない。というか多分父親の人生の11年間しか存在してなかったから。そのうちの6年ほどしか私の記憶にないから。お葬式で流れた父の一生を振り返るムービーはさすがにぼろぼろ泣いてしまったけど。

 

お父さんと結婚する!って言うような子供だった。お父さんが大好きだった。お父さんにベッタリだった。ずっとくっついてた。お父さんのお腹の上で小3ぐらいまで寝てたし、いびきがうるさかろうが、暑さが厳しかろうが、お父さんにひっつかないと寝れなかった。ほんとうに大好きだった。大好きという記憶しかない。

ドラマやコントでよく見る「お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで!!」のセリフ、私はきっと一生言うことなかったんだろうな。

 

会えなくなって8年経つけど、今でも思い出せるよ。顔も声も、仕草もいびきも、鼻の脂も胸板も鼓動も手の大きさも足の臭さもムダ毛の多さも。だって大好きだもん。私の中ではずっと生きてるんだ。私を呼ぶ声がするんだ。

 

あの日、「出ていけ」って怒鳴ったのは、私に情けない姿を見せたくなかったから。苦しんでる姿を見せたくなかったから。

 

だよって、お母さんが言ってた。お父さんの精一杯の強がりだった。私に初めて怒鳴ったんだ。末っ子の私はお父さんに甘やかされて育った。怒られた記憶は、無いに等しい。お父さんの中の「私のお父さん」を貫くために、私に、母に、怒鳴った。

 

死ぬこと、が未だになんなのか分からない。心臓が止まること。もう会えないこと。もう動かないこと。もう話せないこと。もう声を聞けないこと。このどれもが全て悲しくて寂しくてたまらない。

 

私の目の前にいる人たちどうか、どうか私より先に死なないで。

 

幸せでいて。私と出会った人たち。

 

 

 

 

 

今日もどこかで笑っていて。